波の音が、先に聞こえる。
風は強くない。
人の声も、ほとんどない。
ただ、海だけがある。
ここは——少し、遠い。
でも、確かに“何か”が届く場所だ。
この場所、どんなところ?
静岡・内浦。
海に面した、小さな学校。
名前は、浦の星女学院。
生徒は多くない。
にぎやかさよりも、静けさが残る場所。
そして、ひとつだけ決まっていることがある。
この学校は、なくなる。
ここで何が起きたのか
ある日、ひとりの少女が言った。
「スクールアイドル、やりたい」
特別な理由があったわけじゃない。
ただ、見てしまったからだ。
遠い場所で、輝いていた9人を。
その光は、ここまで届いていた。
だから、始まってしまった。
ゼロじゃない。
でも、本物でもない。
その間からのスタート。
なぜこの場所が特別なのか
ここは、“続き”から始まる場所だ。
誰かが終わらせた物語の、その先。
残された余白に、足を踏み入れる。
比べられることは、最初からわかっている。
同じにはなれないことも、わかっている。
それでも——やる。
それが、この場所の選択だった。
この場所に立つということ
簡単じゃない。
ここには、“正解”がすでにある。
名前も、形も、記憶も残っている。
だからこそ、自分たちで決めなければならない。
ここでやる意味を。
ここで続ける理由を。
誰かのあとじゃなく、自分の足で立つために。
締め(余韻)
海は広い。
どこから来たのかも、
どこへ向かうのかも、まだわからない。
でも——
確かに、ここに届いたものがある。
名前だけが、先に流れ着いた。
その中身は、これから少しずつ満たされていく。

瓶は開いていない。
でも、もうわかる。
ここから、音が鳴る。
この場所から行ける場所
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